大鬼谷で雪遊び

nanamisaki

2009年12月22日 00:14

12月19日~20日、庄原市高野町にある「大鬼谷オートキャンプ場」に行ってきました。





急に来た寒波により、雪がじゃんじゃん降ってると聞き、
今シーズン初の雪を見に行こうと、当日朝予約を入れました。

すでに冬タイヤ規制が出てましたが、高速道路の除雪状態はバッチリ。




快調にクルマを飛ばし、一路高野町を目指します。高速を降りてからも雪は思ったより少なく
「ホントに遊べるくらい雪はあるんかいな…」と不安になるくらい。

ところが、途中のトンネルを抜けると景色は一変、こんな雪道に。




4シーズン目のスタッドレスで、クルマは時折テールスライドし、
カウンターを当てながらの走行に気分はラリー・モンテカルロ。
ま、対向車も来ない空いた道だから出来ることですが…。

そして国道からキャンプ場に続く道に入ったとたん、ほとんど除雪されていない状態。
なかばラッセル状態でおそるおそる走りましたが、管理棟まであと少しの
地面が柔らかい部分でクルマがスタック!完全に亀の子状態になってしまいました(汗)

スコップで地形が変わるくらい除雪してみましたが、お手上げ状態。前にも後ろにも進みません。
結局、キャンプ場スタッフの方に軽トラックでけん引していただき、脱出できました。
ありがとうございました。しかし4駆軽トラの威力を目の当たりにした瞬間でした。

気をとりなおし、キャンプ場にチェックインすると、まず真っ先にチェーンを装着。
スタックした時に装着すればよかったのですが、焦ってたし、
なにせ1年ぶりで装着方法を忘れてたので…。





しかし、見事な雪。キャンプ場の真ん中を通るあの道が全くありません。



理想はテント泊ですが、軟弱キャンパーの我が家はバンガローです…。




この日は、うちの他にツリーハウスに1組いらっしゃるだけのほぼ貸し切り状態。
深い雪にムスメたちも大満足です。







今回活躍したのがこの「雪玉製造機」




手だと固まりにくい新雪も、コイツにかかると簡単に雪玉になります。

ムスメたちの作品群…(笑)




前回、芦田湖のストキャンの時に、お友達のスーちゃんが上手に
やってくれたのを見て、とっても憧れてた長女、
「わたしが作る!」と夕食のモツ鍋を仕込んでくれました♪







しかし、大鬼谷は炊事棟が室内で、温水が出るのがヒジョーにありがたい!

バンガローの中は備え付けのファンヒーターと、持ち込みのホットカーペットでぬくぬくでした。




ただ、外から入って、雪まみれのウェアとブーツを脱ぐスペースが無いので、
玄関用として大量のタオルや段ボールが必要ですね。





そして、覚えたてのあやとりなどをしながら、静かに夜は更けていきました。




朝起きると、雪はさらに降り積もり、クルマも男前に…(爆)








気温はマイナス1度くらい、それほど寒くはなく、
この日も早朝から雪遊びを満喫してました。











スタッフの方は除雪作業で大変です。この豪雪地帯での通年営業、
ご苦労も絶えないと思います。まったく頭が下がります。




今度は庄原市のデカい除雪車、真ん中の道もどんどんキレイになります。
ムスメたちはその大きさと迫力にビビってました。




そうこうしてる間に、アッという間にチェックアウトです。

帰り道も雪雪雪…




チェーン装着済みなので、滑ることもなく安全運転、やはりチェーンは必需品ですね。

途中、「かんぽの郷庄原」でクリスマス気分と温泉を味わって帰りました。






しかし、大鬼谷の雪、相変わらず素晴らしいです、
ヤミツキになります。今シーズンは何回行けるかな…。

とりあえず、チェックアウト時に1月連休の予約をして帰りました♪
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